本番に強くする

手前の練習試合や練習でとても調子が良かったのに負けてしまう選手やチームは少なくありません。それは単に疲労が残っているなどピーキングをミスしただけではありません。本番に強くなるトレーニングを普段してこなかったからです。人間の集中力は、本番になれば通常高まり、実力が発揮されるようになっていますが、周りからかけられるプレッシャーなど雑音が多くなれば多くなるほど、集中力が低下して実力が発揮できなくなります。強い選手・チームを作りたければ、プレッシャーに負けないメンタルを日頃からつける必要があるのです。

練習のための練習になっていないか

多くのチームでは、練習の開始時に「練習のつもり」で選手たちがスタートしています。本番の公式戦並みに集中力を高めて練習に臨む選手は数少ないと思います。

でも、それは選手たちが練習と試合を意識的に分けているからです。人間は習慣の動物なので、日ごろ準備が遅いなどスロースターターの選手は、試合でもスロースターターなので序盤に失点するなどしてしまいます。これは、心の問題でもありますが、一番は生理の問題です。

人間は生理(自律神経)がバイオリズムをつくり出しているので、自分で集中力を高めようとしても身体が言うことをききません。特に女性が月経前になると勝手にイライラしてしまうや、パフォーマンスが落ちてしまうなどがあるのと同じです。

ですから、練習の最初から公式戦並みに集中力を高め、戦える身体を準備しているならば、生理状態は競技をする瞬間になると、そのモードに変えてくれるようになります。すると、試合時でもそれが当たり前なので、普段通りのパフォーマンスができるようになります。

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究極の集中状態『ゾーン』に入れる

先述の通り、選手が実力を発揮できないのは、環境に寄るところが大きくあります。

弊社が指導しているチームでは、大会前になると学校などで合宿させるなど外部との接触をできる限り遮断します。

場合によっては携帯を使う時間を限定するなど家族や友人との連絡も自粛するように促します。そうして、選手たちにいらない情報が入らないようにした状態で、集中力トレーニングで集中力を高め、また戦略・戦術練習やそのミーティングなどで競技に対する集中度も高めるようにトレーニングしていきます。

もちろん、規則正しく生活させ、一日の終わりにはクールダウンを十分にとらせて一日の疲れを翌日に持ち越さないようにします。すると、生理的にも安定するばかりか、メンタル的には集中状態が続くため、本番時に究極の集中状態『ゾーン』に入りやすくなります。そういった環境マネジメントを含めたチームプロデュースが大会でチームの力を最大限に発揮させてくれるのです。

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