我々の指導は、心技体を細分化して各々をチェックします。不安定で「変化する要素」は、意欲や感情(心)、そして生理状態(体)。これらを安定させると、もともと「変化しにくい要素」である基礎体力(体)や基本技術(技)はさらに安定します。そのうえで、「伸びる要素」である知性(心)、基礎体力(体)、基本・応用技術(技)を鍛えれば、選手はグングンと能力を伸ばすようになります。

心技体をコントロールする

 多くのアスリートが言っているように、筋力をはじめとする能力を高める最大のポイントは、練習時のトレーニングでMAXのパフォーマンスを出すことです。これは、生理学的にも「閾値」と言って、自分の持てる100%の力を発揮し続けると、それ以上の力を発揮できるようになっていきます。

 しかしながら、多くのチームは練習前のアップはしますが、クールダウンは選手任せになってしまいます。すると疲労が溜まり、「変化する要素」が不安定になります。結果、力を100%発揮したくても、身体や心に抵抗されてできなくなります。しかも、その状態で無理やりトレーニングしていると、血中ストレス物質が通常より多くなり、ケガの原因となってしまいます。

 トレーニングとは面白いもので、自分の100%を発揮させて閾値を超えるようになってくると、能力が大きく向上するだけでなく、メンタリティも強靭になります。ひと昔前の根性トレーニングは今では非科学的と言われますが、我々の意見はその逆で、そのキツいメニューを自ら望んで、自らの意思で行うことで、心技体すべてのレベルが上がります。

 それができるマインドをつくるのが「メンタル・トレーニング」です。

閾値・・・感覚や反応や興奮を起こさせるのに必要な、最小の強度や刺激などの(物理)量

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女子選手における「変化する要素」を安定させる重要性

 特に女子選手・女子チームは、「変化する要素」を安定させることが非常に重要です。なぜなら、女性は生理があり、その生理は身体の状態によって生理痛や周期の安定度に直接関わるばかりか、メンタル面にも大きなダメージをもたらすからです。

 欧米ではすでにピルを使って生理を安定させてトレーニングをさせていますが、日本ではまだ生理痛に耐え、生理からくるネガティブなメンタリティと闘いながらプレーをしている選手やチームが多いのが実情です。

 結果、生理が止まるほどトレーニングしてしまうなどして、身体のホルモンバランスを不安定な構造に変えてしまい、女性としての将来を奪ってしまうこともあります。最悪の場合を除いても、学校生活やその後の社会生活に大きな影響を与えていることが我々の調査でもわかっています。また、我々の指導では、生理含めた「変化する要素」を安定させただけで大きく力を伸ばして、全国大会に出場した選手・チームが沢山あります。 女子スポーツの本分である健全な女子教育・女性育成を行うためだけでなく、同時に強い選手・チームをつくるためにも、女子選手の生理状態を整えることは、最重要課題なのです。

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講演テーマ

「女子チーム育成のポイント」

「競技レベルアップさせるための指導の優先順位」

「インターバル指導の知恵・コツ」 

「ピーキングのポイント」 など

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