【スポーツで人を育てる】

スポーツ指導の使命

近年、我が国でも科学的なトレーニングや指導法の重要性や具体法がやっと末端まで伝わりつつあり、気合いや根性、忍耐ばかりのスポーツ指導が少しずつ変化してきています。

私たちが関わるチームの多くでも、指導者の経験則に基づく一方向性的な指導『ティーチング』から、選手自身に考えさせる多方向性的な指導『コーチング』に変わろうとしています。

しかしながら、こういった指導の風潮になってから、肉体的・技術的なレベルの向上はもちろんながら、精神的レベルの向上がいまひとつのチームが多くみられます。

スポーツ指導は、選手の能力発揮だけでなく、人材育成という側面もあります。

スポーツを通じて培ったもので、将来、社会で活躍できる人物を育成するというのも、スポーツ指導に課された大きな課題です。

社会を見れば、近未来に国内労働人口の約50%の職業が、AI(人口知能)に代替される可能性が高いと推計データがあり、それに伴いAIを管理・コントロールできる知能レベルの高い労働者が必要になるという論文もあります。

果たして、今のままの指導でそういった人材を育成できるのでしょうか。

これからの社会で必要な人材

それには、どんな人物を育成するのかが明確に定まっていないといけません。

我々は、人間の能力の最たるものは、AIが不得手な領域だと考えています。 そこで、AIが人間に取って代わりにくい能力リストを挙げてみました。

  • 一見、関連性のなさそうな複数の情報を繋げて、読みと判断の拠り所にする能力
  • 場の空気を読み、対象を曖昧に把握・理解する能力
  • 哲学や理念を持ち、それを説明する能力
  • 直観力(第六感)を使う能力
  • 人間性をベースに相手を魅了し、リーダーシップを発揮する能力
  • 言語を介さずに相手が望むことを察知する能力
  • 感動を創出する能力

これらは、どれも見事にスポーツの中で鍛えられ、レベルを上げていくことができる能力です。つまり、どの選手もアスリートとしてレベルを上げていけるようになれば、素晴らしい人材を育成できるようになるはずです。

人材育成から人財育成へ

これまでの一方向性的な指導は職場で材料となる人材を輩出しやすい指導法でした。

それは、自主性を育成する指導法だったからです。

自主性とは、他人からの干渉や保護を受けず、独立してことを行うことです。

もう少し噛み砕いて説明すると、自主性は単純に「やるべきこと(や行動)」は明確になっていて、その行動を人に言われる前に率先して自らやることです。

自主性を言い換えると「同じやるなら、やれと言われてからやるのでなく、自分でやろうと思ってやれ」という意味です。

しかし、これからはスポーツを通じて心技体すべての能力アップを行う指導で人財育成をしていく必要があります。

その一番のテーマは「主体性」です。

主体性とは、いろいろな状況下においても自分の意志や判断で行動することです。

「主体性」は、何をやるかは決まっていない状況でも自分で状況を判断して、自らの責任で最も効果的な行動をとことができます。

主体的な人とは「目的は何かを徹底して明確にして、それを満足させるために何をどうのようにするかを自分で考えて後のリスクを承知で行動することができる人のことをいいます。

主体的な人は、準備などの自主的行動をする前にその目的を考えます。

そして、その目的が「チームを良くすること」であると定義したら、準備の自主行動以外にもっと合理的に準備するために部員で話し合いしようと提案して実行することができます。

そのような人物を育成するのが、これからのスポーツ指導であると我々は考えています。

強いメンタリティは主体性が支える

社会の変化が加速する現代(これからの時代)では、どんな状況でも自分の力を発揮するために主体性が必要です。

特に、情報量が加速度的に多くなって来ています。

何を取り入れて、何を取り入れないかの判断を自分の頭で出来るかどうかがポイント

これが、自己管理能力のはじまりとも言えます。 では、主体性を育てる具体策をみていきましょう

  • 目標と目的の明確化(チーム、個人共に)
  • 選手や生徒の意見を否定しない(ナイストライ・ナイスアイディア精神)
  • レベルの高い選手との交流や他スポーツを経験する機会を多く持たせる
  • 意欲を駆り立てるような物理的な環境づくりをする(道具の整備、設備など)
  • 脳神経細胞のネットワークを加速させる
  • 集中力トレーニングと集中の対象の明確化

これらに加えて、運動能力や競技能力を高める知恵やコツを選手に伝えていくことで、選手の心技体は加速度的に進化・成長するようになります。

そうして、人と人とがお互いの主体について理解できるぐらいまでメンタリティが成長すると、「お互い様・和の精神」、「感謝の心」、「自己実現」、「深い集中」が理解るようになってきます。そうした結果、時代の変化についていくだけではなく、時代の変化を創造できる人物が育成されると信じています。

主要テーマ

研修・講演・チーム指導実施までの流れ

研修・講演・指導内容のための打合せやスケジュール調整などに時間を要します。実施1か月前にご相談をいただければ幸いですが、近日中に実施予定の研修のご相談でも対応致しますので、お気軽にご連絡ください。

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チーム指導

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また、我々の豊富な経験から、今後の講演実施に向けてのアドバイスなどもご要望があればお応えさせて頂きます。

チーム指導

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また、指導実施をしての指導者やキャプテンへのアドバイスや環境づくりのアドバイスなども適宜行います。

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