2018年イースタンリーグ7冠投手 高田萌生選手

150㎞/h右腕のプロデュース

2015年10月中旬に、アドバイザーの川谷潤太先生が務める岡山県創志学園高校の野球部からプロも注目する150㎞/h右腕の高田投手がよりレベルを高めるためのヒューマンプロデュースを受けに来てくれました。

ヒューマンプロデューサー 長谷川一彌先生の特徴は、会った瞬間に相手の本質がわかるところにあります。今日もプロデュースが始まるやいなや、開口一番で『君は研究家だね。』と切り出しました。聞けば、暇さえあれば野球上達のための試行錯誤を黙々としているそうなのですが、いきなり自分のことをズバリ言い当てられて本人、ご両親はもちろんながら、同席されたコーチも驚いていらっしゃいました。

さて、夏の大会以降少し調子を落としていて、データからの所見ではコンディショニング面に問題がありそうな高田投手でしたが、プロデュースではハッキリと「身体の問題はひとつもないよ!」と長谷川先生は断言。問題となる点は、「研究への満足感が生んだマンネリ化」でした。ご紹介した通り、暇さえあれば野球技術の向上の研究をしている意識の高い高田投手。自分で試行錯誤し、計画を立てながらやっていたら、いつの間にか150㎞/hが出ていたそう。もう彼の話を聞いていると、トップアスリート顔負けの意識の高さですが、やはりその辺は高校生。球速は150㎞/hが出て、夏も県大会で優勝まであと一歩というところで、悔しい想いもありながらも、ちょっとした達成感を感じていたそうです。長谷川先生によると、それが今回の伸び悩みの原因であると。

そこで長谷川先生が話をされたのが、『ピーキングをどこに持っていくのか』というお話でした。往々にして、選手としてのピーキングをプロに入団するというところにもっていくと、その選手の伸びはそこまでになってしまうとのこと。実際、野球の世界では、プロに入って2,3年でクビになる選手はたくさんいます。しかし、イチロー選手が代表的なように、大ベテランでも一軍で活躍できるのは、年々進化していったからでこそ。ということは、自分のピークのMAXをどこに設定するのかで、研究のやり方や取り組み方は大きく変わるんだよ、ということでした。実際、昨年引退した元メジャーリーガー 建山投手(松下電器)、オリックス 山崎選手(大産大付属)、現役の楽天 金刃投手、日ハム 宮西投手と過去に長谷川先生が指導した選手の皆さんは全員ベテランまで活躍する息の長い選手になっていますが、これは長谷川先生がある考え方をもとに指導をしているからではないでしょうか。それは、「生涯現役」。自分自身が63歳になってもまだまだ上を目指して(30歳代の自分に勝てるようになると豪語しております!)、トレーニングを続けている長谷川先生。シンパシィにトレーニングに来るアスリートが驚く体力を維持、そして進化させているのは根底にこの考え方があるからでしょう。

ヒューマンプロデュース後の高田投手、もちろんながら絶好調になり、中国大会で優勝!来春の選抜が確実になりました。来春の甲子園で大暴れしてくれそうです!

プロを目指すために必要なこと

中国大会の覇者である創志学園高校のエース・高田投手が2回目のヒューマンプロデュースを受講しにやってきてくれました。

彼は最速150㎞/hをほこり、松阪2世と呼ばれるほどの投手でしたが、夏の大会を境に原因不明の不調に陥り、川谷アドバイザーが紹介してくれて、前回、中国大会前に長谷川先生のプロデュースを受講しに来てくれました。プロデュース後、いきなり復調して、あれよあれよという間に中国大会を制して全国大会である明治神宮大会へ。しかし、そこでは初戦敗退。今回、明治神宮大会を終えて、これからもうひとつ上のレベルに上がるために、再度コーチ陣とお父さんと一緒に来てくれました。

長谷川先生より、「次のステップがあるんだ。上にいくには、彼も指導者陣もそれを理解しないといけないよ。」というアドバイスもあり、2回目のプロデュースとなりました。

プロデュースでは、長谷川先生は二つのポイントを示されました。ひとつめは、専門家などの師匠を見つけ、師弟関係を築くこと。ふたつめは、氣の使い方を覚えることでした。実は、一緒に来られていた大長コーチは、神村学園で甲子園準優勝の主将だった方。プロの知人も多く、トップ選手をよく知っている方です。同じく、一緒に来られていた川谷アドバイザーは、系列校のエディック(学習塾)で1000人の塾生がいた本校で校長を務め、様々なビジネス的教育的記録を更新した方。高田投手はもちろんながら、経験十分な二人ともが長谷川先生の解説に非常に納得された様子でした。このポイントは、どんな選手でもトップレベルに行くためには必要なんじゃないかと思いますが、それを見事に長谷川先生の見抜く力に脱帽しました。今後の活躍に期待大です。