対象団体
PTA、育友会など保護者が組織する団体
対象
PTA役員、保護者、学校教員、校区で子どもたちと関わる大人
講演内容
子どものやる気を高める子育て法や、受験に際しての親の取り組み方、スポーツ選手を持つ親の取り組み方など、子育て全般
目的事例
「子どもの心と身体を健やかに育てる家庭の知恵・コツ」
◎小学校保護者会
「夏休みを控えての青少年健全育成について」
◎中学校区講演会
「子どもの可能性を引き出す~ストレスからの解放~」
◎中学校区講演会
「充実した生活を送るために必要なこと」
◎中学保護者会
「思春期の子どものやる気・元気を高めるコミュニケーション」
◎中学保護者会
「子どもの可能性を引き出す家庭教育とは」
◎高校保護者会
「賢い子どもを育てるには」
◎高校保護者会
「受験を控える子どもの為に知っておくべき知恵・コツ」
◎高校保護者会
講演事例 LECTURE CASE
テーマ「子どもを賢く育てる子育て7つの知恵」
育友会主催保護者セミナー 講演時間120分
主催者要望
・子どもを叱ればいいのか、褒めればいいのか、どう子育てすればいいのかわからない
・子どもの意欲を高めて生活力を向上させてあげる親の知恵が知りたい
・スポーツ選手を持つ親も多いので、栄養管理なども知りたい
内容
1 講師自己紹介
講師が、今までどんな仕事をしてどんな実績をあげてきたかなど、経歴や生い立ちを、聴衆の興味を引くような内容(子育て指導を含めて)で惹きつける。
2 人間の能力の引き出し方と親の言葉がけについて
親の言葉がけが大きく子どもに影響することを、理論と体験を交えて体感。また、人間の脳はすぐにイリュージョン(錯覚)がかかり、良い側にも悪い側にも概念(イメージ)を創り出すことを動画や写真を見ながら体感。
3 子育てのポイント
能力が伸びるためには良いイメージが要るが、良い側のイメージを作るためにはホルモンバランスが大きく影響する。「健全なる肉体には、健全なる精神が宿る」の言葉通りであるが、そのメカニズムと家庭でできる具体法を指導。
4 7つの子育ての知恵
「人間は、直接的に褒められるより、間接的に褒められると喜びが倍増する。また、直接的に批判・指摘されるより、間接的に批判・指摘されると憎しみが倍増する。」という三身一体法の知恵などを伝授。
5 質疑応答
子どもが朝起きられないのをどうするか、テストで悪い点を取ってきたときにやる気を出して次にいけるようにする対応法、試合前の食事・栄養管理方法、試合や試験に向かう子どもの気持ちを楽にしてあげる見送り方など、沢山の質問が寄せられた。
受講者感想
1 上の子どもがもう大学生なのですが、もっと早くに聴きたかったです。
2 もっと時間が欲しかったです。具体的な方法に目からうろこだったので、他の具体法をもっと沢山聞きたかった。
3 脳の話とか言われたので難しい話が出てくるのかと思いましたが、とても分かりやすく解説して頂けてよかったです。
4 非常に役に立ちました。メモが追いつかなかったので、スクリーンに映し出されていた資料が欲しいです。私も少年野球を指導していて、栄養学の話が興味をひきました。
5 お話がとても上手でしたので、テレビや映画を見ていたような感じにひきこまれ、気がつけば2時間経っていてびっくりしました。
6 子どもの能力にマイナスの影響を与える言葉を自分がしていたことに気がつきました。もっと早く知れたらよかったです。今日から子どもに良いイメージが湧くような言葉がけをしていきたいと思います。
主催者感想
大変ありがたいお話でした。特に三身一体法のお話は、我々教員としても気をつけなければと思いました。問題を起こした生徒の親には、生徒の問題点ばかり指摘していたので、生徒との関係が悪化していくのが体感としてもありましたが、あれでは駄目だと悟りました。保護者も皆満足そうでした。これで親とも協力しやすくなった気がします。