Kazuya Hasegawa Story-14

明るく元気で笑顔で楽しく、そして自由過ぎるお母様

STORY-⑭◆ 修学旅行についてきた自由な母 その1

 さて、長谷川先生のセミナーにも度々出てくるのが、お母様の「さだこ」さん。一番有名なのはやはり高校の修学旅行の話ではないでしょうか。

長谷川少年の修学旅行の行先は、長崎。修学旅行を楽しんでいる長谷川少年の宿泊先(雲仙)に一本の電話がかかってきます。

「長谷川君、お母さんから電話だよ。」

電話の取次ぎでそう呼ばれたとき「ヤバッ!」長谷川少年は直感的に感じたそうです。電話口に出ると陽気な母の声が聞こえます。

母:「一彌ぁ~!お母さん、今どこにおるかわかる~?」

長谷川少年:「知るか、そんなもん!!!(これはひょっとすると・・・)」

母:「うふふふ。実は雲仙の高級旅館に泊まっているのよぉ~」

長谷川少年:「うそだろ?!!」

というのも、お嬢様育ちのお母様は長崎の活水女学校出身でしたので、雲仙の周辺にはお母様の旧友がたくさんいらしたそうです。そのうちの一人が高級旅館の女将になっていたので、息子が長崎に修学旅行に行くなら私も!という息子からしたら訳の分からない理由で長崎に行くことに決めたそうです。そして電話の続きはというと・・・

母:「ところで、お願いがあってぇ~。明日長崎に行くんでしょ?私もバスに乗せてってよ!」

長谷川少年:「できるかそんなもん!!そんなの無理に決まってるだろ!」

母:「でも、一応さ、京谷先生に聞いてみてよ~」

ということで止む無しに、担任の京谷先生にお伺いをたてにいく長谷川少年。『いくらなんでも学校行事。きっと断ってくれるはず』しかし、その淡い期待も一瞬で崩されました。

京谷先生:「ええんちゃうか。」(長谷川少年愕然・・・)

 結局、バスの一番前の席に母親と二人並んで長崎まで同行することになったそうですが、恥ずかしすぎて道中の記憶がとぶくらいだったそうです。
 1年生のときから運動会の花形【スウェーデンリレー】の第一走者として毎年トップを走り優勝の立役者となっているうえ、推されて生徒会でも活躍して頭髪の自由化などで活躍していた長谷川少年。もちろん、クラスでもリーダー的存在でした。ですから、こんな事態になればもう立場なんてあったもんじゃない(笑)
 普通なら、修学旅行から帰ってきたら「お前のおかん修学旅行についてきたやろ~!」とからかわれることは火を見るより明らかです。
 この事態をどううまく立ち回るのか・・・さぁ、高校時代の大一番が始まります!

つづく

※写真は高校2年生のときの遠足か修学旅行のときの写真。担任だった京谷先生が長谷川先生64歳の誕生日パーティーの時に持ってきてくださったものです。さて、長谷川少年はどこにいるでしょうか??探してみてくださいね(^^)

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