本物の指導は「シンプルで美しくてカッコよいものである」

私は、仕事がらスポーツ指導の現場にちょくちょく顔を出しています。
そのときに思うことですが、非合理的な指導をよく目撃します。
ミスした選手にここまで言うか?
というくらい、感情むき出しで怒鳴る光景や、試合の反省だということで長時間バツをさせ続けている光景などです。
私は、そこにはスポーツではない違う世界があるように感じるのです。
しかし、実績を出している指導者の現場は、雰囲気が違います。
選手たちは、みんな明るくて楽しそうにプレーをしているのです。
指導者をみると常に目を細めて選手たちの様子をみています。
最も前者と違う点は、指導がシンプルで本質を突いていることです。
選手がミスをしても感情に走ることもなく、説教もありません。
指導者から出る言葉は、本当にシンプルで合理的なのです。
- 「一度気持ちを切り替えて!」
- 「もっと集中しよう!」
- 「ミスは構わない!積極的に行こう!」
- 「OK!OK!」
- 「ナイストライ!ナイストライ!だよ」・・・
本物の指導者とは、言葉が美しく的確なアドバイス。なんとカッコいいのでしょうか!
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