子どもを育てる=自分を育てる

我々の業界にこんな言葉があります。「選手は、指導者のレベル(器)までしか育たない」。スポーツ現場では、たしかに稀に「鳶が鷹を生む」ことはありますが、部全体の成長でいうと、そのアベレージはやはり指導者次第。それはなぜかというと、人間は学習動物だからです。そして、その学習内容は自分以外の人間から学び取ります。指導する側の、指導手法にはその人の個性や色、人格が表れ。それが指導を受ける子どもたちに直接影響を与えるのです。

人格者になることで子どもは育つ

子どもは自分以外の人間から学ぶといっても、ジュニア期において特に同世代以下からは学ぶことはほとんどありません。学び取るのは身近な大人、つまり両親や教員など指導者です。そして、子どもはよくよく大人を観察しています。親や指導者が褒めていても、心の中ではそうでなかったりすれば、他の場面の振る舞いなどからそれを見抜いてしまったりします。つまるところ、子どもを育成する大人のレベルがそのまま子どもに反映されてしまうので、子どもを大きく成長させたい場合、大人は教育者としてスペシャリストになる必要があります。子どもの心を掴む人格を持ち、子どもが求めるものを達成するための知恵やアイディアがあり、それを子どもに掴み取らせる術もある。そんな人格者が教育のスペシャリストとなるのです。

育て方を覚えながら、自分を変える

心が変われば       行動が変わる
行動が変われば   習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる

有名なこの言葉を教育に応用すると、こうなります。

指導者の心が変われば 指導者の接し方が変わる
指導者の接し方が変われば 子どもの生理状態が変わる
子どもの生理状態が変われば 子どもの心が変わる
子どもの心が変われば 子どもの行動が変わる・・・

このような連鎖反応があることを指導者が自覚することはとても大切です。そして、自分がある物事を眼前にした時の反応が、子どものような感情に左右された反応なのか、知性高い人格者の反応なのか。それをフィードバックしていけば、自ずと自分の心が整います。結果、心から子どもに向き合えることができ、教育者としての資質を高めることに繋がります。「子どもは自分の鏡」と言いますが、まずは己を省みることで、子どもたちを大きく成長させることができます。

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