「褒める」ではなく「勇気づける」

子どもの育て方の中で、よく話題に上るのが「褒め方・叱り方」ではないでしょうか。褒めて育てる風潮が世の中にはありますが、「褒めてばかりではつけあがってしまうのでは?」などと老婆心が生まれるのが親や指導者というもの。その心配をしているのであれば、これからはその心配は要りません。なぜなら、「褒める」ことより「勇気づける」ことにあなたが集中すれば、子どもが大きく成長していくからです。

大人の評価基準を渡さない

「褒める」というのは、先述のドーパミンが出やすくする優れた手法です。しかし、深く考えずに多用してしまうのも難点があります。というのも、「褒める」ことはひとつの評価基準を子どもの中に作ってしまうからです。子どもがやったことや、その態度・振る舞いを優れていると親が評価する訳ですから、それが子どもの判断基準になります。違う例ですが、母親がゴキブリのことを大嫌いな場合、子どもはゴキブリが何かわならないうちから同じように大嫌いになります。【親(指導者)の価値観=子どもの価値観】となりやすいものですから、親から褒められたことから逸れたことはマイナスのことだと早合点してしまいます。

子どもの気力を高める「勇気づける」を大切に

子どもにとって必要なのが「勇気づける」言葉です。例えば、幼児の男の子がこけてそのまま泣いてしまった時、あなたはどうしますか?「何をしてるんだ!」と声を荒げる親や先生は少ないと思いますが、すぐに駆け寄って慰めてしまう方が多いのではないでしょうか。しかし、傍で見守り、子どもが自力で立ち上がってきた時に「よく痛みに耐えて自分で立ち上がった!それでこそ男の子だ!」と声をかければどうでしょうか。こういう時、子どもは小さいながらもプライドをくすぐられるはずです。こうして子どもの気力が高まっていくことを何度も経験すれば、きっと子どものメンタルは強くなっていくでしょう。そういう意味では、いけないことをちゃんと知らせるためにも、我々は「叱る」ことにも賛同しています。感情に任せて「怒る」のではなく、自分の行動をコントロールできるように、子どもの尊厳を認めつつ注意する。子どもが自分で成長できる道、主体性に導くのが、本物の教育です。

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