落ち着く

 人間は、心体技のバランスの精度が高いとより能力を伸ばすことができます。しかし、一流選手であっても心体技のバランスが崩れ始めた時から実力が出せなくなりリタイアへ追い込まれてしまいます。アンバランスの最大の原因は、生活習慣にあるように思われます。衣食住をはじめ、生活のリズムが心身の機能の働きを安定させてくれます。スポーツ選手、特にトップアスリートにおいては、過去より普段の生活が試合に現れるといいますが、それは、心体技のバランスが作られるのは、24時間の生活で身につくものだからです。スポーツをする時間は限られています。

 練習だけでは、自分を創ることはできないのです。

自分、つまり人間を知れば、どのようにすれば心体技のバランスが整い能力を伸ばす事が分かってきます。これが分かるにつれて結果もついてきます。言い換えれば、真の大人になるに従って願望目標も達成できるようになるのです。

(某選手ヒューマンプロデュースより)

では、どうすれば心体技のバランスを整えることができるのか。

その一番重要なポイントとは、『落ち着く』ことだと長谷川先生は言います。

 選手たちが落ち着くためのルーティンを持てば、それをすることでスッと氣が静まり、『落ち着く』ことができます。そのようなルーティンで代表的なのは、メジャーで活躍するイチロー選手でしょう。打席に入る前だけでなく、日常生活から心を落ち着けるルーティンがあるのはメディアを通して我々の知るところとなりました。また、世界のホームラン王であった王貞治氏も「スウィングなどの打席でのかたちよりも、打席に入るまでのかたちを創り上げることがとても大事なのです。」と以前語られていました。落ち着いて物事にあたることが、非常に重要なのは、我々わかっているつもりで、案外見逃しがちなようです。

シンパシィ・ユニオン・テクノロジーでは、アスリートやアーティストである以前に、一人の人間としての人生の土台を作ることを重視しています。基礎工事がしっかりしていれば、大きな建物が建つように、人生においても土台をしっかりと作ることで、より大きな目標を達成することが可能になります。ですから、まずこの『落ち着き』を獲得すれば、どんな練習でも身になり、自ずと能力が開花する方向性が生まれるでしょう。

 

 

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