集中力トレーニング

集中カード法

集中カード法は、心の中と現実を同調させることができる集中力トレーニングです。心の中と現実を同調させるとは、例えば、お腹が減っていて(心の中)、目の前にご飯があると(現実)、ご飯に集中することができます。でも、お昼間に嫌なことがあってそれが晩まで心や頭に残っていたりすると、それが気になるので目の前の晩ご飯にはなかなか集中できなかったりします。例えば学生の場合、学校の授業で、先生の言葉をただ聴いていることができれば授業に集中できますが、「お腹が減ったなぁ」や「休み時間何しようかなぁ」などと違うことを考えてしまうと、先生の言葉は全く頭に残りません。そういう授業の受け方をしてしまうと、なかなか成績が上がらないのです。しかし、この集中カード法を行うと、目の前のことに集中しやすくなり、トレーニングを積めば積むほどすぐに集中できるようになります。もちろん、大人やスポーツ選手もその効果は変わりませんので、ぜひ取り組んでみて下さい。

【基本トレーニング】

  1. カード中央の点に目のピントを合わせます
  2. 20秒間、その点を見つめます(ただし、1人でトレーニングを行う場合は20秒を計ることができませんので、適当な時間、カード中央の点にピントを合わせてください)
  3. 20秒後そっと目を閉じます
  4. 目を閉じても、カード中央の点にピントを合わせ続ける気持ちでいます。
  5. まぶたの裏に写る残像を見続けます

※1.カード集中を終えたら、まぶたを閉じて、ゆったり大きく深呼吸(腹式呼吸でもよいです)を10回行いましょう。呼吸法を行った後に、再度カード集中法を行いましょう。先程より残像がハッキリ見えてくるはずです。それを繰り返すことで、集中力のポテンシャルが上がります。呼吸法と集中の儀式を合わせて行うことでパワーが上がるのです。

※2.トレーニングは下記のタイミングで行います。

  1. 授業前・宿題をやる前・クラブ前・ご飯の前・トイレの前など何かをする前
  2. 集中力が低下してくる前
  3. 集中力が低下してしまった時

集中カード法トレーニング

あなたの集中力がチェックできます。

心&身体チェック C:集中力

問1 : イメージカードの見え方
問2 : イメージカードの残像時間 1回目
問3 : イメージカードの残像時間 2回目
問4 : イメージカードの残像時間 3回目
問5 : イメージカードの残像時間 4回目

集中力向上トレーニング法の種類

 

1.集中力向上「ピンポイントアップ法」

この方法は、集中力の焦点が甘いために集中力が発揮できない人にお勧めの集中力向上法です。

①一点凝視法

小さな文字に5~10秒間目のピントを合わせます。

②ボール積み法

テニスボールの上にテニスボールを乗せます。2個が出来れば3個にチャレンジします。

③一点集中キャッチボール法

掌の真ん中に(×)を書いて、それにピントを合わせてキャッチボールをします。

④遠近・近遠法

遠く離れた看板や物体に目のピントを合わせます。次に近くの小さな文字にピントを合わせます。

⑤コイン立て法

500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉(合計666円)をテーブルの上に全部立てます。

2.集中力向上「同調共鳴エネルギーアップ法」

この方法は、主に心身のエネルギー低下が原因で集中力が発揮できない人にお勧めの集中力向上法です。

①集中カード法

カード中心の黒い点に目のピントを合わせ20秒間見つめます。その後目を閉じ残像に集中します。

②一本締め法

数人で合図に合わせて1本締めをします。拍手の音が同調するまで行います。

③音楽集中法

音楽のリズムに合わせて身体を動かすや踊ります。

④人間持ち上げ法

椅子に座っている人間を四人で同調して持ち上げます。

⑤ボール回し法

二人で二個のボールを同時に投げる・受けるを繰り返します。二個から三個、四個、大勢でと行います。

⑥ジャグリング法

3つのボールを投げて受けるジャグリングを回数多く行えるようにします。

3.集中力向上「イメージのギャップ克服法」

この方法は、現実と内的イメージがずれているために集中力が発揮できない人にお勧めの集中力向上法です。

①振り子法

振り子を指でつまみ、左右・前後・回転するようにイメージを湧かせます。

②ターゲット指差し法

少し離れたところの目標物を決めて目を閉じてその目標物を指差します。ピッタリ合うまで繰り返します。

③コンセントレーションフォーマット法

フォーマット中の1点を20秒間見つめます。その後目を閉じ、残像を眺めます。12種類のカードで行います。

④リズム・ハミング法

二人以上で、交互に音源となる人のリズムやハミングに合わせます。ピッタリ合うまで繰り返します。

⑤音源集中法

目を閉じ、周りから聞こえるいろいろな音の中から一つの音を選び指さします。合うまで繰り返します。