教育を考える。いろいろな価値観を持つ子どもに対応するには

ここ最近(1~2年)で子どもたちに大きな変化が現れています。

それは価値観の多様化
昔からも「価値観の多様化」が進んでいると言われていましたが、急速に進んでいます。

その多様化の原因は、テレビゲームや、テレビでも、昔より遥かに沢山の種類のものが今ありますよね。
一昔まえならば、学校に来て話しをしているゲームやテレビは殆どが同じものでしたよね。
趣味も音楽のジャンルも。全てにおいて様々なものがあります。
それによって、子どもたちの価値観がバラバラになってきているのです。

その価値観の違いで、いじめがおこってきてしまうんですね。どうしても少数派はいじめの対象になりやすい。

シンパシィ・ユニオンのメンバーには教育現場の方が沢山いらっしゃいます。

最近寄せられる相談の多くは「価値観の多様化」に気がついていないことがよくみられるんです。
今までだと、うまく言ってたこともどうもうまく指導ができなくなっているのが現状です。
価値観の多様化!だからといって、子どもたちの価値観に合わせてしまうと、10も20もの価値観に合わせていかなくてはならない。
そうすると、現場はいっそうバラバラになってしまいます。

では、その価値観の多様化にどう対応していけば良いのでしょうか。
ポイントは子どもたちに合わせるのではなく、指導者のペースに乗せること。

ただ、最初からこっち向け!と言ってもそっぽ向いている子たちは決してこちらに向こうとしません。
反対に、余計に離れていってしまうでしょう。

まずは、1人1人の個別指導によって、指導者自身が信頼を得ることです。
そして、その後に指針を作りその指針に合わせて指導をしていくこと。

わかりやすい例でいうと、みなさんもよくご存知だと思いますが「ごくせん」というドラマがありましたよね。

あの教師は、バラバラな生徒たちにまず1人1人に寄り添い、信頼を得ていきました。
そしてあの先生のためならと、全員が共通して動くようになったのです。
価値観(集中する方向)を、先生に向けたのです。

メンバーの中に荒れた中学校に赴任し、このメカニズムを知り、1人1人対応してられた先生がいらっしゃいます。
その先生は、最初フェンスによじ登ったり、寝そべっているような生徒たちでも、卒業する頃には、大きく成長し、高校で特待生になっていたり、社会人になって大きな成果を残していたりと、多くの子どもたちの人生が大きくかわっています。

「熱血教師」。
いまではこんな言葉も聞かなくなってきましたが、アツいハートを持った指導者がひとりひとりを大事にすることで、教育は変わっていくのではないでしょうか。

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